
バーとカラーの組み合わせについて
https://youtu.be/4qlSl3ci514 これまで、ずっと言おう言おうと思いながら、迷っていたことがあります。 小さなことなので目をつぶっておくべきか、 言うべきか、言わざるべきか、、、 と悩むよりとりあえず言っておきましょう。 これはお願いです。 このジムには数種類のバー(シャフト)があります。 とくに利用頻度が多いのが、黒っぽい長いバーです。 これは通称オリンピックバーと呼ばれています。 重さは20kg、長さ2.2m シャフト径29mmです。 そして、もう一つがオリンピックバーよりちょっと短い銀色のバー。 重さは15kg、長さ188.5cm です。 そして、それらにプレートを固定するためにつける金具があります。 この金具のことを「カラー」といいます。 覚えてください。「カラー」です。 このカラーにも2種類あります。 ネジ式とスプリング式。 ネジ式が2.5kg スプリング式は50g。 そしてバーとカラーには相性があります。 20kgのオリンピックバーには2.5kgのネジ式。 15kgのバーにはスプリング式です。 (筋トレ基本法第65条1項に規定されています。) 嘘です。 メーカー推奨ということです。 なぜ黒いバーベルには2.5kgのカラーが必要なのでしょうか? いくつか理由があります。 理由その1 バーの劣化を防ぐ オリンピックバーのシャフト部には小さな溝が入っています。 スプリング式でグリグリ、ゴリゴリとこすることでこの溝が削れてしまうおそれもあります。 理由その2 そして、一番の理由は安全確保です。 そもそもカラーをつけるのはプレートを固定して、バランスを崩した場合に落ちないようにすることですが、スプリング式では高重量のプレートを支えることができないらしいです。 傾けると落ちる可能性があるよと。 実験してないので何キロまで大丈夫かわかりませんが、あえてチャレンジする勇気はありません。 理由その3 つけるのが楽 そもそもグリップ式は強く握る必要があるので、疲れます。 さぁ、今からやるぞ!という前に少しでも体力を使いたくありません。 ネジ式はスーといれてくるっと回すだけ。 理由その4 かっこいい。 僕は”スマート”であることを大切にします。 何をするにせよ、かっこいい方がいい。 グリップ式よりネジ式の方がかっこいいです。 最近、バーベルシャフトの滑りがあまりよくありません。 経年劣化であったり、またそういう傷も理由の一つかも、と思ったりします。 覚えておいてください。 でかいバーにはでかいカラー。 バーとカラー合わせて25kgです。 これで1セットと覚えてください。 65kgなら40kgを足せばいいので、片側に20kg。 37.5kgの場合は、、12.5kg足せばいいので、6.25です。 5kgと1.25kgのプレートの組み合わせ。 こんか感じで計算してください。 大丈夫です。 軽い方に間違った場合は指摘しますし、重い方に間違っても問題ありません。 気づかずにそのまま、やればいいです。 「あれ?なんかいつもよりちょっと重いな、、、」なんて思いながらやるだけです。 どうしてもオリンピックバーにグリップ式を使いたい! いうのであれば構いませんが、、、 どうしても使う場合は、グリグリせずにゴリゴリさせずに、グリップをしっかり握り擦れないようにして入れてください。 そして、万が一バランスを崩した場合は、、 ご協力願います。